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Posted by ミリタリーブログ at

2017年06月05日

Korsar M3m 1-4  コルセア M3m 1-4



今回はウクライナのボディアーマー"Korsar M3m 1-4"です。
このボディアーマーは陸軍ではなく、国家警備隊にて採用されているボディアーマーとなります。
メーカーはKorsar M3cと同じくTEMP-3000、自分の持っているM3cとはロットが違うのでMOLLEテープの生地が異なりますが、現行のM3cとは生地も同一となっています。
プレートはM3cと同一となります。

国家警備隊設立当初は陸軍と同じくM3cを採用し支給していましたが、2015年頃からこのM3mが支給され始め、現在ではこのM3mが国家警備隊のポピュラーなボディアーマーとなっています。


<<一般部隊>>




<<即応旅団>>





  

Posted by カエル at 22:47Comments(0)Ukraine

2017年03月02日

MM-14 summer field suit (type 2015)  2015年型MM14迷彩野戦服




この野戦服は、2015年に承認されたウクライナ軍の戦闘用制服及び装備品規定で採用された野戦服となります。
2015年に承認された装備規定では、бойовий єдиний комплект "БЄК" (Single combat kit "BYeK")とбойовий спеціальний комплект "БСК" (Special combat kit "BSK")の二種類のキットが採用され、
全部隊にSingle combat kitを支給し、空挺や海軍歩兵といった特殊戦闘兵科に追加でSpecial combat kitを支給するという形を取っています。
Single combat kitは肌着や靴下等を含めて42の衣類、装備品、Special combat kitは29の衣類、装備品で構成されています。(詳しい支給内容は割愛)

さて、今回入手したこの野戦服はSingle combat kitとして全部隊に支給されている夏用野戦服となります。


従来の2014年型との比較、左側が2014年型です。大きな違いとしては、階級章がエポレット式からベルクロ式に変更になったこと、
また縫付けられていたフラッグパッチがベルクロ式に変更になり、ポケットのデザインも大きく変更されています。
また、サイズ表記が従来のロシア型のみから、NATO式サイズ表記も併記されるようになりました。




  

Posted by カエル at 23:19Comments(2)Ukraine

2016年12月17日

P1G-tac MABUTA MK-2 Jacket & pants



MABUTA MK-2ジャケットとパンツ、Varan迷彩仕様です。

P1G-tac製の夏用迷彩服になります。
ジャケットのジッパーを開けると中がメッシュとなっており、通気性を確保しています。
とはいえ生地は厚めなので、日本の夏に着て走り回るのは厳しそうです。

やはりMABUTA MK-2の一番の特徴はコンバットパンツとなっていることでしょうか?
膝と尻の部分はある程度の伸縮性を確保しており、動きを阻害しないよう工夫されています。これは大元のcrye precision製品を意識した作りですね。当然ながら、関節部分の紐を絞ることでニーパットを膝に固定できます。

※写真はP1G-tac製品ページから

民生品となるためウクライナ軍での使用例となると、あまり数は多くありません。
ただ、マルチカムや別迷彩のものが特殊作戦軍や保安庁特殊部隊で使用されています。

最後に使用例の写真を...
ジャケットよりパンツの使用例が多いため、そっちがメインです。迷彩はバラバラ。
特殊作戦軍(パンツのみ着用)


海兵隊


空挺



※最後の写真は初期型モデル(2014年春撮影)

義勇兵部隊





  

Posted by カエル at 20:39Comments(0)Ukraine

2016年12月09日

Interceptor body armor / 後期型インターセプターボディアーマー

Interceptor body armor、通称IBAを入手しました。日本国内ではOTV(Outer Tactical Vest)という名称で呼ばれることの方が多いかもしれません。
Interceptor body armorとはこのボディアーマー全体のことを指し、ここからハードプレートであるSAPI(Small Arms Protective Insert)を抜いたものをOuter Tactical Vestと言います。
サバゲでSAPIまで入れている人は少ないと思うので、OTVという呼称でも全然問題は無いと思います。あれ?でもSAPI型のダミープレートを入れるとIBA呼称?ややこしいです...

IBAは1998年に開発され現在まで使用される非常に息の長いボディアーマーのため、生産時期によって改良されPALSテープ4種類の差異があるそうです。基本的に写真に露出するものは最初のモデルと最新モデルの2種類が多いため、自分は前期型、後期型と呼称しています。
カラーはウッドランド、コヨーテ、3Cデザート、UCPの他、警察向けにブラック、訓練用にオレンジが用意されているようです。グルジア軍が使用しているMARPATやマルチカムのように、コピー品にはその他のカラーも存在しています。


まずは前期型モデル、2000年代初頭に米軍も使用していたモデルです。知名度から考えて米軍の写真を貼りたい所なんですが手持ちにこの時代の米軍の写真が無いので、グルジア軍に登場して頂きました。
前面のPALSテープは6列、背面には両脇を除いて配置されていません。米軍が大々的に使用していたことから、最も有名な形だと思います。


続いて後期型、これが今回入手したモデルです。前面のPALSテープが6列から8列に、背面にも6列のPALSテープが配置され拡張性が向上しています。
更に、胸部にベルクロベースが配置され階級章等を取り付けることが可能となっています。
この後期型モデルは2000年代後半に登場し、このときには既に米陸軍ではIOTVへ、米海兵隊ではMTVへの更新が始まっていたため、陸軍のUCP迷彩のものを除き原則米軍では使用されていません。
しかしIBAは米国と有効関係にある第三諸国向けに現在まで生産が続けられているため、米国以外の国ではこの後期型モデルが広く使用されています。
ちなみに、これからベルクロベースが無くなれば、ひとつ前のモデルになります。



今回自分が入手したモデルはウッドランド迷彩の後期型IBAとなります。
生産はYZCS UNICOR、米国刑務所の受刑者謹製です。最近、受刑者謹製のヘルメットが欠陥騒ぎで話題になりましたね(これ)。
米国が供与しているIBAについてはウッドランドが多いように思えます。ウクライナに供与されたIBAもウッドランド迷彩で、今回入手した固体はウクライナから放出されたものになります。
ウクライナでは2014年7月に国防省が米国から2000着のIBAの援助を受けています。(当時の記事※ウクライナ語)
陸軍や国家警備隊で使用されていますが、納入数が少ないためメディア露出はあまり多くありません。


陸軍での使用例(2014年秋~15年冬の写真だったと思います)

ウクライナにおけるIBAの使用例としては、陸軍よりも米軍と国家親衛隊の合同演習である"Fiarles Guardian-2015(Фіарлес Гардіан-2015)"の方が有名だと思います。
この演習にはウクライナ国家親衛隊と米陸軍の第173空挺旅団が参加しましたが、このときの国家親衛隊がまとまってIBAとPASGTヘルメットを着用していました。




とはいえウクライナでのまとまった使用例はこれの他国家親衛隊特殊部隊が着用していたぐらいで、あまり多いとは言えません。
国家親衛隊も国産のアーマーを採用していますし、IBAがポピュラーなアーマーとなることは無いと思います。
  

Posted by カエル at 18:55Comments(0)Ukraine

2016年11月29日

Georgian army MARPAT uniform / ジョージア軍MARPAT野戦服



ジョージア軍が2010年頃まで使用していたMARPAT迷彩の野戦服です。
米国海兵隊のMARPATと比べて、ドットが大きい感じがします。
裁断は米国陸軍のACUと同型。今回入手したモデルはグルジアMARPAT野戦服の中でも南オセチア戦争後の2009~10年頃に登場した最後期モデルで、袖ポケットに大型ベルクロベースが配置されています。
それ以前の野戦服は裁断こそACUと同型ですが、袖にベルクロベースが配置されていない、もしくは部隊章と同じ大きさの小さなベルクロベースが配置されていました。
グルジア軍は2010年に迷彩パターンをMARPATからマルチカムに移行したため、この最後期モデルは使用例がかなり限定されるモデルとなっています。


最後期モデルの使用例、2枚目の写真は内務省です。
内務省では軍がマルチカムを採用した後もしばらくMARPATを使用していたため、このモデルの使用例もそれなりにあるようです。


ベルクロベースを外し、一般的に使われている大型ベルクロベース無しモデルに改造しました。
2008年の南オセチア紛争時にはベルクロベース無しのモデルが使われていましたので...





  

Posted by カエル at 21:37Comments(0)Georgia

2016年11月15日

6B3 body armor 6B3ボディアーマー



ソ連装備としてはおなじみの6B3ボディアーマーです。
ウクライナ独立以降2014年頃まで、後方部隊を中心に使用されていたアーマーとなります。
ドンバス紛争初期にはまだそれなりに使われていましたが、それ以降はほぼ見る事は無くなりました。


アフガン紛争期に採用された6B3と最近の米国の迷彩であるUCPやマルチカムとの組み合わせは、かなり不思議な感じですね。

ウクライナ軍における6B3の使用例として最も有名(?)なのは、やはりロシアのクリミア併合時の海軍歩兵ではないでしょうか?


この門の前で警戒するウクライナ兵の写真は、当時ニュースなどでかなり使用されました。
彼らはクリミア半島に駐屯していたウクライナ海軍の沿岸警備部隊です。
6B3と鉄ヘルメットを被ったウクライナ兵と最新の装備で固めたロシア兵の装備の対比が印象的でした。
  

Posted by カエル at 23:46Comments(1)Ukraine

2016年10月09日

MARPAT interceptor body armor MARPAT迷彩IBA



2007~2010年頃のグルジア軍が使用していた、MARPAT迷彩のインターセプターボディアーマーを入手しました。
南オセチア紛争でロシア軍と戦闘を行った部隊の使用していたボディアーマーですので、南オセチア紛争時の写真ではよく登場します。

生産は中国、南京カマン技術工業株式会社、グルジアのB&H SSBI社と提携し納入していたようです。現在では国産に切り替えていますが、この頃のグルジア軍の装備は中国製でした。
デザインとしては前期型のインターセプターボディアーマーと同じです。MARPATのインターセプターは、本家point blank製インターセプターでは用意されていないので、特徴的なアイテムだと思います。


タグです。
今回入手したものは2007年8月製、サイズはMでした。






  

Posted by カエル at 14:26Comments(0)Georgia

2016年10月07日

TOR-D helmet 



ウクライナUaRms社製のヘルメット"TOR-D"を入手しました。
このヘルメットはウクライナ空挺、特殊作戦軍、海軍歩兵向けの空挺ヘルメットとして、今年5月から試験が行われています。
メーカー公表のカタログスペックによると、クラス1A(スチェッキンAPSの銃弾を止める)程度の防弾性能を有しているようです。
重量は約1.4kg、サイズはL(52~57cm)とXL(58~62cm)の二つが用意されています。今回は自分の頭のサイズに合わせてLサイズを入手。
本採用の話はまだ出ていないと思いますが、今年8月に行われた独立25周年記念パレードでも着用されていたので、採用の可能性は高いのではないでしょうか。
追記:2020年現在陸軍や空挺、特殊作戦軍等で使用されていますが、特殊作戦軍以外では従来から採用されているKaska-1mを置き換えるレベルでは納入されておらず、混在しています。
定期的にデザインの変更が行われており現在では第3ロットまで確認できます。


パレードでの使用例。


内装は2層式のクッションタイプとなっており、頭の形に合わせてクッションの位置を調整できるようになっているため、着用感はとてもいいです。
チンストラップは4点式で、OPS-coreシリーズに付いているようなダイヤルライナーは付いていません。※第2ロットからダイヤルライナーに変更


ヘルメットカバーはウクライナ軍MM-14迷彩とマルチカムを入手。今回は入手できませんでしたが、A-tacs FGとVaran迷彩のカバーもあるようです。
基本的なデザインは同じですが、偽装ループの縫い付け方が微妙に異なります。ベルクロフラッグパッチはどちらにも最初から付属。
MM-14はループが縦向きに縫い付けられていますが、マルチカムは横向きに縫い付けられています。


また、空挺ヘルメットということで、耳当てのついた空挺降下用カバーも用意されています。こちらはMM-14及びVaran迷彩が用意されている模様
通常のカバーの上から直接被せることが出来ます。


また、空挺降下用カバーはリバーシブルとなっており、裏側は冬季迷彩になっています。
空挺降下だけではなく冬季カバーとしての用途も想定しているようです。

まだ試験中ということで、使用例の写真は限定的ですが、主に空挺部隊と特殊作戦軍の一部で先行的に導入されています。







今後の普及が楽しみなヘルメットです!

  

Posted by カエル at 19:02Comments(0)Ukraine

2016年08月24日

TimArmor fast ballisticタイプカスタムヘルメット


TimArmor製、fast ballisticタイプカスタムヘルメットです。
このヘルメットはウクライナ軍のKaska-1mヘルメットの耳をカットし、各種アクセサリーを装着、インナーをダイヤルライナータイプに変更したものとなります。


ベースは通常のkaska-1mヘルメットなので、レベルⅢの防弾性能を有しています。
アゾフ連隊や特殊作戦軍、海軍歩兵などで使用例があります。

生産は完全受注生産ということで、今回入手したこのヘルメットもメーカーに発注して新規で作ってもらいました。製作日数は10日程度でしょうか。
部隊配備については、部隊単位で発注しているのか個人で依頼しているのかは不明ですが、纏まって使っている例はあまりないので恐らく後者ではないかと思っています。

カラーはタン、コヨーテ、オリーブ、マルチカムなど各種ありますが、今回は一番使用例の多いコヨーテカラーを依頼しました。

以下使用例





  

Posted by カエル at 23:16Comments(1)Ukraine

2016年07月16日

Georgian army multicam vest  ジョージア軍マルチカム迷彩ベスト


グルジア軍官給のタクティカルベストです。
このベストはグルジア軍がMARPATからマルチカムに以降したのと同時期に採用されたと思われ、2010年頃の歩兵部隊で広く使われています。
現在では一線部隊では新アーマーやプレートキャリアが採用されたためほぼ使用されてはいませんが、式典や2線級部隊で使用されています。
今回入手したものは比較的使用例をよくみかけるタイプとは異なり、左肩部分に無線機ポーチが無いモデルとなります。


<無線機ポーチ付きモデル>

この微妙な仕様違いについて、製造年代によるものなのかモデル違いなのかはわかりませんが、どちらも納入され配備はされているようです。

<使用例>




  

Posted by カエル at 23:07Comments(0)Georgia

2016年06月27日

Georgian army multicam uniform ジョージア軍マルチカム迷彩野戦服

グルジア軍のマルチカム野戦服です。


グルジア軍では2009年頃に迷彩服が従来のMARPATからマルチカムに更新されており、現在ではほぼマルチカムに統一されています。
生産メーカーはグルジアのメーカーDEMETRE96で、もちろんグルジア製。
以前のMARPAT迷彩服や、イラク派遣で使用していた3C迷彩服等は海外製だったようですが、マルチカムは国内生産されているようです。
裁断は複数存在するようですが、今回入手したものは米国のACU裁断と同型となっていますが、階級章を取り付けるベルクロがかなり下に付いているのが特徴的です。
タグには米国式とロシア式のサイズが併記されているほか、製造メーカー名とMinistry of Defence(国防省)と記載されています。


使用例





  

Posted by カエル at 23:01Comments(0)Georgia

2016年06月14日

Hofner Ukraine plate carrier

ウクライナのタクティカルギアメーカー、"Hofner Ukraine"製のプレートキャリアを入手しました。


前面には同社製のFast AKマグポーチ、背面にはハイドレーションポーチを設置しています。
このプレートキャリアは、ウクライナの各特殊部隊等で使用されています。
カラーはコヨーテ、オリーブ、ブラック、マルチカム、A-tacs FG、A-tacs AUの6種類が用意されていますが、今回はコヨーテを購入。
実際に使用されているのもコヨーテとマルチカムが多いです。

プレートキャリアとしては珍しく(?)ワイヤー式のクイックリリースシステムが搭載されており、ワンタッチで分解することができます。
また、ドラックハンドルは引き伸ばすことができ、負傷した際に引っ張ることができます(アレ?この機能5.11のtactecじゃ....)


ドラックハンドル



カマーバンドはゴムとなっており、伸縮することで着用者の体にフィットします。(やっぱりコレtactec...)
もちろんここにも各種MOLLEポーチを取り付けることができます。

ロットの違い等はありますが、このプレートキャリアはウクライナ特殊作戦軍部隊に支給されているほか、空挺部隊、海軍歩兵、アゾフ連隊、保安庁アルファ部隊等にも愛用者がいます。

<特殊作戦軍>




<アゾフ連隊>





<空挺>


<海軍歩兵>


<アルファ>

  

Posted by カエル at 16:25Comments(1)Ukraine

2016年05月31日

アゾフ連隊の個人装備④ 銃

アゾフ連隊の装備記事、ラストは銃器関連です。

<自動小銃>
アゾフ連隊で使用している自動小銃は、AKS-74、AKMを中心に、AKMS、AK-74、AKS-74Uなどの旧ソ連時代から使われる銃と、
TAR-21のライセンス生産品であるFort-221、Fort-224となります。
AKシリーズについては、隊員によってレイルやM4ストックなどにカスタムされたものも数多く使われています。
軍装をする上では、アゾフで主に使われているAK-74はプラムストック、ハンドガードなので、再現は少々難度が高いです。
そのため、カスタムAKか、AKMを使うのがいいと思います。
TAR-21についても、アゾフで使用しているものは口径が5.45mmx39なので、拘る人はNG。


AK-74


AKM


AKS-74


AKS-74U

カスタムAK例





Fort-221 Fort-224




<軽機関銃、狙撃銃>
アゾフで使われている軽機関銃はPKM、RPK、そしてネゲヴのライセンス生産品であるFort-401。
狙撃銃はSVD、モシンナガンの他、Galatzのライセンス生産品であるFort-301、少数ながら豊和工業のHowa M1500が使用されています。
豊和工業のM1500は日本製ですが、日本が直接輸出したものではなく、猟銃として輸出されたものが海外企業を通して納入されたものだと思われます。


PKM



RPK


Fort-401


SVD


Fort-301


Howa M1500


モシンナガン

拳銃
拳銃についてはマカロフPM、スチェッキン、Fort-12等を使用しています。
トイガン事情を考えると、マカロフ一択でしょうか。
携行していない場合も多々あるので、持たないのも手です。

写真はとりあえずマカロフのみ。

マカロフ

アゾフ連隊はウクライナ装備の中でも民生品の使用例が多くとっつき易い部隊なので、かるーくやってみるのもどうでしょうか!  
Posted by カエル at 14:41Comments(2)Ukraine

2016年05月29日

アゾフ連隊の個人装備③ パッチ

アゾフ連隊の装備記事第3弾、今回は袖章などについてです。
民生品のギアの使用が多いアゾフ連隊の個性を高めるアイテムとして、パッチ類は結構重要だと個人的には思ってます。
他の部隊ではパッチを付けない(そもそもベルクロが無い)ことも多いのですが、アゾフだとほぼパッチを付けています。
また、他の部隊以上にパッチの種類も多いため、付け方も多種多様です。

アゾフ連隊章

まずはアゾフ連隊の部隊章です。ほぼすべての隊員が付けているといってもいいです。
この写真のものはレプリカのため、色合いが少し異なります。
様々なタイプがありますが、歩兵部隊はラバーのものが一般的です。
通常は左袖に付けますが、プレキャリや右袖に付ける隊員もいます。
前の二つは旧型部隊章、後ろのものは2015年8月11日に変更された新部隊章です。変更以降は新型が支給されますが、現在でも、旧型を使用する隊員は多いです。





部隊章
昨年末以降歩兵部隊や戦車部隊等で専門のパッチが登場し、通常右袖に付けられるようになりました。
とはいえ入手も難しく、付けてない隊員も多いため今回は簡単に...


第1中隊

第2中隊

第3中隊

第4中隊

ネオナチ組織パッチ
アゾフ連隊には、3割程度ネオナチが参加していると言われています。その参加者の中には、自分の所属するネオナチ組織のパッチを付けている隊員もいます。


misanthropic divisionパッチ(1枚目は旗ですが、同デザインのパッチがあります)


右派セクター系

オシャレパッチ
特に意味の無い、隊員の好みで付けられているパッチも多くあります


molon labe系


ドクロ


Fallout


アンブレラ

次回は最後に銃について....  
Posted by カエル at 12:34Comments(0)Ukraine

2016年05月24日

アゾフ連隊の個人装備② ヘッドギア

前回の続きでアゾフの装備品について書きます。
今回はヘッドギアについて。
迷彩服とアーマーについてはこちら



<ヘッドギア>
アゾフ連隊で使用されているヘルメットは、他部隊と同じKaska-1mの他、Wz.2005、M826、PASGT、OPS-core fast ballisticタイプ等が使用されています。
支給されているものは主にKaska-1mとWz.2005で、他のヘルメットは支援品や自費購入品だと思われ、使用率は少し下がります。
支援品の中でもM826ヘルメットは2014年の初期から現在に至るまでかなりの数が使用され続けています。
また、最近の射撃訓練やパトロール任務では、ヘルメットではなくキャップを使用する隊員も多いです。
キャップは5.11やhelikon-tex、CONDORなど、様々なメーカーのものを使用しています。

写真

Kaska-1m



Wz.2005


M826


PASGT



OPS-core fast ballisticタイプヘルメット

以下キャップの使用例

Helikon-tex



5.11 (2種)


CONDOR


Tru-spec (右)

次回は、パッチについて書きたいと思います。
  
Posted by カエル at 14:55Comments(0)Ukraine

2016年05月24日

アゾフ連隊の個人装備① 迷彩服、アーマー

こんにちは
今回はアゾフ連隊の個人装備について、軍装という観点から写真多めで解説したいと思います。
アゾフ装備をやりたい!って人向けに(そんな人いるのか?)、装備傾向等を書いていきます。

<野戦服>
アゾフ連隊の野戦服は、2014年9月にMTP/multicam迷彩が正式採用されています。
そのため、隊員の着用する迷彩服はMTP/multicamのものが大多数です。
しかし、MTP/multicam以外の着用が禁止されているわけではないため、別迷彩の野戦服の着用も見られます。
特にフレクター迷彩については、2014年頃では着用者が非常に多い迷彩です。

以下写真


MTP


マルチカム(massifコンバットシャツ、Cryeタイプコンバットパンツ)



フレクター


<アーマー、ベスト>

アゾフ連隊に支給されているアーマーは、他部隊と同じくKorsar M3c やkwm-02です。
2014年夏頃からkwm-02が、秋頃からKorsar M3cが支給されているものと思われます。
このほかにも支援団体からの支援品や自費購入などで、Osprey MkⅣやLUBAWA SA Protector等も使用しています。
1015年頃からプレートキャリアの使用率も上がってきており、最近ではアーマーと同じくらいプレートキャリアも使われています。
使用されているプレートキャリアは、日本国内でも比較的出回っている5.11やCONDOR、EMERSON製から、ウクライナ国内メーカーであるHofner UkraineやP1G-tac製など様々です。

写真

kwm-02


Korsar M3c


Osprey MkⅣ


LUBAWA SA Protector


Condor Gunner Lightweight Plate Carrier


Condor Cyclone Lightweight Plate Carrier


EMERSON JPCタイプ


warrior assault systems DCS plate Carrier(右) tasmanian tiger plate carrier mk2(左)


P1G-tac FOPC


Hofner Ukraine plate carrier

記事が長くなってしまったので、別記事にて、ヘルメット、パッチ、銃器について書きたいと思います。
ここに載せたのはあくまで一例ですので、これ以外にも使用している装備品はもちろんあります。  
Posted by カエル at 00:03Comments(0)Ukraine

2016年05月11日

M826 ヘルメット


ドイツ連邦軍で採用されているM826ヘルメットです。
ウクライナではM826ヘルメットは部隊を問わず使用されているヘルメットになります。
というのも2014年の内戦勃発以降、ヘルメットの数が足りていないウクライナ政権側部隊に対し支援グループがM826を大量に購入、配布した経緯があるためです。
最近は国産のKaska-1mの支給が進んでいるため使用例は減ってきていますが、義勇兵部隊のほか、海軍歩兵など正規軍の一部部隊でも好んで使用され続けています。



以下使用例
<アゾフ連隊>




<ドンバス大隊>




<海軍歩兵>


  

Posted by カエル at 20:01Comments(0)Ukraine

2016年04月29日

Varan camo uniform ウクライナ軍Varan迷彩野戦服


ウクライナ空挺部隊にて採用されたVaran迷彩の野戦服となります。
VaranはP1G-tacが開発した汎用迷彩柄となります。
ウクライナ語で"ВАРАН(Varan)"とは、"オオトカゲ"のことで、P1G-tacが春夏秋冬あらゆる状況で使用できる汎用迷彩として2014年に発表した迷彩で、草原地帯での使用に特化したJABAと違い、全世界あらゆる環境に対応していることを売りとしています。


P1G-tac公式サイトに載っているVaran迷彩の対応地域。北極圏を除くあらゆる地域で使えることをアピールしてます。

2015年の独立記念日のパレードでは空挺部隊と海軍歩兵がこの迷彩服を着て行進しました。

空挺及び海軍歩兵

また国防省による新ユニフォーム選定にも同迷彩服は登場しています。



おまけ。同じく汎用迷彩として開発されたCombat СпН社のプレデター迷彩と比較。
上がプレデター、下がVaranです。似てるっちゃ似てますね。
プレデターは内務省、国家親衛隊部隊で使用されています。

はたしてこの迷彩がウクライナ軍の基本的な迷彩になるのか、それとも一時の登場で終わるのか、今後に注目ですね。
※追記、2021年現在空挺にて採用された迷彩ですが、着用している例は殆ど見られなくなりました。

  

Posted by カエル at 21:08Comments(0)Ukraine

2016年04月25日

Georgian army MARPAT camo vest ジョージア軍MARPATベスト



グルジア軍で使用されていたMARPAT迷彩のベストを入手しました。
タグ等はありませんので、正式な名称等は不明です。

グルジア軍は現在マルチカムを採用していますが、それ以前、MARPATを使用していた時代に使われていたベストとなります。
デザインはTAC-V1ベストとほぼ同一になりますが、背面MOLLEが特徴的です。

使用例





また、このベスト、私物としてウクライナ側グルジア人義勇兵が持ち込んで使用している例があります。




2018年にシリアで撮られた写真です。ロシア人がこのベストを着用しています。  

Posted by カエル at 21:14Comments(0)Georgia

2016年04月25日

Georgian army PASGT helmet ジョージア軍PASGTヘルメット





グルジア軍のPASGTヘルメットです。
通常の米国VerのPASGTヘルメットと平行して、MARPAT期から現在に至るまで使用されているヘルメットです。
とはいえグルジア軍では多種多様なPASGTタイプヘルメットが使用されているようです。
今回入手したものにはMARPATのヘルメットカバーが付属していました。

タグや刻印等はシールが剥がされた跡がある以外一切記載がありませんでした。聞いた話だと、グルジア軍の装備品にはタグ等が付いていないことが多いみたいですね。




使用例です。一枚目は陸軍第4旅団、恐らく2008年頃の写真だと思います。2枚目はISAFアフガニスタン派遣ですね。3枚目は2011年、国内での演習の写真だと思いますが、詳細は失念しました...

グルジア軍と聞くと誰もが思い浮かべるのが2008年の南オセチア紛争だと思いますので、南オセチア紛争での使用例を。

南オセチア紛争中、攻撃の拠点となったゴリを当時の国防相Davit Kezerasjviliが視察したときの写真とのこと。


こちらはグルジア軍ではなくロシア軍、鹵獲したと思われる同ヘルメットを被っています。


米軍のPASGTヘルメットと比べてみます。並べるとネジ等に相違があります。


インナーです。グルジアPASGTは、米軍PASGTというよりは英国のRBR F6ヘルメットのようなインナーをしています。  

Posted by カエル at 14:49Comments(0)Georgia