2016年01月27日

現用アゾフの個人装備考察

1月21日に行われたアゾフ連隊の訓練の映像と写真が公開されたので、現在のアゾフ連隊の個人装備を考察してみます。


<野戦服>
迷彩服についてですが、全員がMTPを着用しています。現在のアゾフ連隊では、完全に統一されているというわけではありませんが、ほぼマルチカム/MTP迷彩で統一されています。
以前の訓練/実戦ではフレクターやDPMなどの迷彩服も確認していましたが、今回の訓練では確認できませんでした。

今回の訓練でのマルチカム以外の着用例。
一枚目の写真だとドイツのトロペンタン、二枚目の写真でA-tacs FGのゴルカを着用しています。
ゴルカシリーズはおそらく本家のロシア製ではなく、ウクライナ製のものです。ゴルカ自体はウクライナでも人気の戦闘服で、秋~春の季節では、部隊を問わず着用者が多いです。

<防弾装備>

まずはこの写真、左から二番目の人がOSPREY Mk.Ⅳボディアーマーを、その他がCondorのGunner Plate Carrierを着用しています。
プレートキャリアも、現在のアゾフではかなり使用されています。Condor製が多い印象ですが、Warrior assault systemsやTasmanian tiger製のプレキャリの使用例もあります。
この写真だとプレートキャリアにポーチを付けず、ハーネスやヒップベルトにポーチを付けるスタイルですが、これは部隊を問わずウクライナでは多く見られるスタイルです。といっても、プレートキャリアにポーチを付ける人もいるので、これは好みの問題だと思います。


続いてこの方、maxpol製kwm-02ボディアーマーです。2014年夏以降、非常に使用例の多いボディアーマーで、現在でも数多く使用されています。
このボディアーマーに付属するポーチをプレートキャリアに移植して使用している例も多いので、アゾフ装備のマストアイテムとも言えるかもしれません。
ヘルメットはウクライナの基本的なKaska-1mヘルメット、奥の人はOPS-coreタイプのヘルメットを使用しています。


Korsar M3cボディアーマー。とりあえずこれを持っておけば一通りの装備は出来る、万能ボディアーマーです。
アゾフでも2014年秋以降支給が開始され、かなりの数が使われています。


M826ヘルメット。Kaska-1m、Wz.2005と並んで、かなりの数が使用されているヘルメットです。

以下、少数使用が確認された装備

Condor Sentry Plate Carrier


HOFNER ЧЕХОЛ БРОНЕЖИЛЕТА
ヘルメットはアゾフ連隊で多く使われているWz.2005ヘルメットです。


PASGT タイプヘルメット(詳細不明)

現在はこんな状況ですが、比較的自由度の高い部隊なので、装備の更新は早いと思います。
ただ、現状でも個人装備の質はウクライナ正規軍や保安庁の特殊部隊と比べても劣らない所まで来ていると思います。






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Posted by くまのり at 11:39│Comments(0)Ukraine
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