2015年03月31日

Ukrainian military New digital camo uniform


ウクライナ軍の新型デジタル迷彩服を入手しました。
以前紹介したレプリカではなく、こちらは官給品となります。


生産しているのはウクライナの野戦服を製造するолтекс社、もちろん軍納入品であるOTKスタンプもついています。


レプリカには付いていなかった肩のフラッグパッチ。従来のブタン迷彩に縫い付ける官給フラッグパッチより、色が濃いです。


袖のポケットの中には従来のものとは違い仕切りがあり、小物を入れられる部分が2ヶ所に増えていました。


ジャケットはボタン、チャック、ベルクロで止められるようになっています。また、チャックはポケットの辺りでまでで終わっており、襟を折って下のシャツを見せる着方をしても見えないように工夫されています。


ズボンは従来のボタン式から、チャック式に変更になりました。また、ウエストはベルクロで少ししぼれるようになっています。


裾は、内側の布をブーツにインし、外側は外に出せるようになっています。
内側の布に紐が付いており、足に撒いて裾が捲れないようになっています。外に出す方は軽く絞ることができます。このような裾のデザインは僕の持っている戦闘服だと、ロシア軍の山岳フローラが同じデザインでした。
しかし、着用している写真を見ると、ほとんどが外側のブーツインすることを想定していない部分までブーツに入れています。


とても簡単な紹介でしたが、ウクライナ軍の新型迷彩の官給品でした。
ウクライナ軍でデジタル迷彩が採用されましたので、ロシア、ベラルーシ、ウクライナのスラブ三兄弟は全員デジタル化されましたねw

またこんな写真が撮られるといいのですが...  
Posted by くまのり at 18:22Comments(0)Ukraine

2015年03月28日

アゾフ連隊

今日は入手装備の解説ではなく、久し振りに部隊の解説をやってみたいと思います。


モスクワを占領する勇ましいプロパガンダ写真をあげるこの部隊、国家親衛隊アゾフ連隊です。

アゾフ連隊は2014年5月5日、ATOに対応する形でウクライナ内務省特殊治安維持大隊(BPSMOP)に、"アゾフ大隊"として発足しました。
その後、9月17日に"大隊"規模から"連隊"規模に拡大、更に11月12日、BPSMOPから国家親衛隊正規部隊に格上げされます。
アゾフ連隊はマリウポリに拠点を設け、対テロ作戦南部地域を中心にATO各作戦を実行、8月のロシア連邦軍介入では真っ先にロシア正規軍との戦闘に突入した部隊の一つでもあります。アゾフ連隊は別名「чорний корпус(黒い軍団)」とも呼ばれています。
現在、アゾフ連隊には司令官Andriy Biletsky中佐の元、約800人の国家親衛隊員が所属していると思われます。


Andriy Biletsky中佐


アゾフ連隊の部隊章。アゾフ海の大波、ヨーロッパオカルト信仰における黒い太陽、ルーン文字があしらわれています。
一部の方はピンとくるかもしれませんが、このマーク、ナチスドイツ武装親衛隊第2SS装甲師団"ダスライヒ"のマークと非常に酷似していることが問題となりました。


"ダスライヒ"のマーク

これが全く関係ないとは言い切れず、アゾフ連隊隊員の中でナチ式敬礼を行うもの、ヘルメットにハーケンクロイツやSSのマークをペイントするもの、ハーケンクロイツの旗を掲げるものがいるなど、非常にネオナチに影響を受けた隊員がいることは事実だと思われます。
実際、司令官のAndriy Biletskyは、民族主義組織”パトリオット ウクライナ”の指導者でもあり、また、ネオナチ的側面を持つ右翼政党"自由"の支援を受けています。
とはいえ、ネオナチといっても、ユダヤ人を攻撃対象としているわけではなく、実際、アゾフ連隊の創設に深く関わったオリガルヒ、Ihor Kolomoyskyiはイスラエル国籍を持つユダヤ人でもあります。

問題の写真
※追記 ウクライナでは、もちろんこの手の写真は真偽の程が議論されていて、ロシアのプロパガンダであるという主張もあります。

左の写真に写っている人が親ロシア派戦闘員と同一人物ではないかという、ウクライナの写真。


部隊解説はこれくらいにして、次は装備品の話を...
アゾフ連隊はウクライナ部隊の中でもかなり潤沢な装備を持っており、T-64BMやKRAZ、BTRなど装甲車の他、個人レベルでも質の高い装備品を支給されています。


特に銃火器類は他の部隊ではほとんど配備の進んでいないFort-221ライフルやFort-401軽機関銃、Fort-301狙撃銃等が確認されています。

Fort-221(TAR-21のライセンス生産品)を携行するアゾフ連隊兵士


Fort-401軽機関銃


Fort-301狙撃銃

また、最近では日本の豊和工業が主に猟銃として輸出している"howa 1500 hogue 308win"ライフルを狙撃銃として導入したようで、一部に配備されているようだ。

機関部のみとはいえ日本製のライフルが実戦で使われる例は初めてではないと思われますが、正規軍が導入したのは初ではないでしょうか?豊和M1500 hogueは、アゾフ連隊のほか、ウクライナ陸軍特殊部隊でも使用が確認されています。


ボディアーマー、ヘルメット等防弾装備については比較的自由だと思われるものの、イギリス製、ポーランド製のものを多く着用している。

アゾフ連隊迫撃砲部隊兵士、ポーランド軍のkwm-02ボディアーマーを着用している。ヘルメットも同じくポーランド軍のWz.2005。
kwm-02、Wz.2005はアゾフ連隊で最も使用例の多いヘルメットとアーマー。


こちらはイギリス軍のOSPREY Mk4ボディアーマー。このボディアーマーも比較的使用例が多い。

というわけで今回はアゾフ連隊について書かせて頂きました。ウクライナ部隊の中でも露出の多い部隊ですので、今後も話題に上がることがあるかもしれません。


  
Posted by くまのり at 19:59Comments(2)Ukraine

2015年03月20日

ウクライナ軍 ウクライナブタン空挺野戦服


ウクライナ軍の空挺断裁野戦服を入手しました。
もう持ってるだろ...と思われそうですが、これ、リップストップ生地なのです!え?どうでもいいって?



ウクライナ軍のブタン迷彩野戦服、生地違いで3着揃いました。
左からリップストップ、ノンリップ、コットンです。
色合いの違いまで気にし始めるとキリがないのですが、2010~2013頃の夏服ですと、リップストップ生地の野戦服が理想なのです。
ブタン好きは結構いますけど、みんなソ連ブタンを欲しがるので、ウクライナブタンに拘る人はあまりいなさそう...(おいでよ同好の士)

残念ながら去年の歩兵装備更新により現用とはいえなくなってしまったウクライナブタンですが、僕の中ではまだまだ熱いです。
95~00年くらいの、最初期ウクライナ地上軍や、現用砲兵等二線級部隊の装備もおいおい集めていきたいですね。特に90年台の独立直後のウクライナ軍はソ連ブタンの色合いのものを使っているので、それも入手したいです。またブタンが増えるなぁ...


  
Posted by くまのり at 00:09Comments(1)Ukraine

2015年03月17日

3/15 ヴァルハラ定例会

先週末の15日、千葉県印西市に新しく出来たサバゲフィールド"ヴァルハラ"の定例会に参加してきました。


当日の装備、2011年頃のウクライナ海軍歩兵を参考にしました。

装備その2、軽装Ver。こちらは2013年頃の海軍歩兵をイメージ。
動きやすさを重視したので完全に再現したわけでは無いです。

肝心のフィールドですが、起伏の殆ど無い平坦なフィールドで、ブッシュも無いため基本的にバリケードからバリケードへ移動しながら進むフィールドですね。フィールド奥に塹壕が掘ってあるのですが、意外と深くて楽しいです。案外塹壕のあるフィールドは無いですよね。
下が土なので膝立ちしたときパッドが無くてもあまり痛くない、軍装でニーパッド使えない僕に優しいフィールドでしたw(ただし柔らかい土なので結構汚れます)


まだオープンしたてで、これからもっと改善していくそうなので楽しみです。塹壕増えるといいなぁ...


以下おまけ

201○年3月、ウクライナ海軍歩兵、空挺及びロシア海軍歩兵による合同演習"Валгалла-201○"が行われた!
同演習では露宇両国による連携の向上のため、実践的な訓練が行われた模様である!


演習の打ち合わせを行う両軍



ロシア海軍歩兵の指導のもと、ウクライナ海軍歩兵、空挺が合同で地雷敷設を行う


両軍合同での戦闘訓練も実施され、演習は滞りなく終了した!


今演習では参加兵士によるSNSへの投稿がロシア、ウクライナ両軍で問題となった。実戦での情報漏洩の阻止のためにも、対策が必要であろう!!  
Posted by くまのり at 20:42Comments(1)Airsoft