2017年06月05日

Ukraine National Guard Korsar M3m 1-4 Body armor

久しぶりの更新です。
何も入手していなかったわけではなく、ちょくちょく買ってはいたんですが、ドタバタしていたので記事にできていませんでした。
というわけでこれからちまちまと載せていきたいと思います。


今回はウクライナのボディアーマー"Korsar M3m 1-4"です。
このボディアーマーは陸軍ではなく、国家警備隊にて採用されているボディアーマーとなります。
メーカーはKorsar M3cと同じくTEMP-3000です。
自分の持っているM3cとはロットが違うのでMOLLEテープの生地が異なりますが、現行のM3cとは生地も同一となっています。
プレートはM3cと同一。M3mの特徴として、カマーバンドに追加のプレートを挿入することが可能です。
今回入手したものは残念ながら、ポーチが付属していませんでしたが、フルセットにはポーチが付属しているようです。
アーマーのデザインとしては、2014年以前からSBUアルファや陸軍特殊部隊で使用されていたKorsar Molleにそっくりなので、それをベースに改良したのだと思います。

国家警備隊設立当初は陸軍と同じくM3cを採用し支給していましたが、2015年頃からこのM3mが支給され始め、現在ではこのM3mが国家警備隊のポピュラーなボディアーマーとなっています。
現在ではM3cも混在して使われている例も多く見ますが、やがてこのM3mに統一されるのかもしれません。

<<一般部隊>>




<<即応旅団>>





  
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2017年03月02日

Ukrainian 2015 type summer field suit

ウクライナ軍の新型夏用野戦服を入手しました



この野戦服は、2015年に承認されたウクライナ軍の戦闘用制服及び装備品規定で採用された新型野戦服となります。
2015年に承認された装備規定では、бойовий єдиний комплект "БЄК" (Single combat kit "BYeK")とбойовий спеціальний комплект "БСК" (Special combat kit "BSK")の二種類のキットが採用され、
全部隊にSingle combat kitを支給し、空挺や海軍歩兵といった特殊戦闘兵科に追加でSpecial combat kitを支給するという形を取っています。
Single combat kitは肌着や靴下等を含めて42の衣類、装備品、Special combat kitは29の衣類、装備品で構成されています。(詳しい支給内容は割愛)

さて、今回入手したこの野戦服はSingle combat kitとして全部隊に支給されている夏用野戦服となります。


従来の2014年型との比較、左側が2014年型です。大きな違いとしては、階級章がエポレット式からベルクロ式に変更になったこと、
また縫付けられていたフラッグパッチがベルクロ式に変更になり、ポケットのデザインも大きく変更されています。
また、サイズ表記が従来のロシア型のみから、NATO式サイズ表記も併記されるようになりました。

現在はまだ2014年型と混在して使用されていますが、いずれはこっちの2015年型に完全に置き換わるのだと思います。




  
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2016年12月17日

P1G-tac MABUTA MK-2 Jacket & pants

こんにちは、くまのりです。
先日、P1Gtacがブラックフライデーセールをやっていたのでつい色々買ってしまいました。
たぶん今年最後のお買い物になるのかな?(と思ったらクリスマスセールが始まって物欲が...ウゴゴ)

というわけで今回頼んだもの。
MABUTA MK-2ジャケットとパンツ、Varan迷彩仕様です。

MABUTA MK-2は"HOT WEATHER FIELD JACKET & PANTS"というカテゴリですので、夏用の迷彩服になります。
夏用ということで、ジャケットのジッパーを開けると中がメッシュとなっており、通気性を確保しています。
閉めれば通常のBDUですので、日本の気候であれば年中使えるんじゃないでしょうか?便利そうです。

やはりMABUTA MK-2の一番の特徴はパンツにニーパット付いている、コンバットパンツとなっていることでしょうか?
膝と尻の部分はある程度の伸縮性を確保しており、動きを阻害しないよう工夫されています。これは大元のcrye precision製品を意識した作りですね。当然ながら、関節部分の紐を絞ることでニーパットを膝に固定できます。

※写真はP1G-tac製品ページから

今まで僕が買ったことのある迷彩服の中でもかなりタクティカルな部類の製品ですが、ウクライナ軍での使用例となると、あまり数は多くありません。
ただ、マルチカムカラーのものがウクライナ特殊作戦軍で使用されているようです。
その他の使用例となると、隊員が自費で購入し使用しているものがほとんどとなると思われます。ジャケットとパンツが別売ですので、パンツだけMABUTA MK-2を着用し、上は別の被服を使用していることが多いです。
僕も軍装というよりは、サバゲ用に使うと思います。

最後に使用例の写真を...
ジャケットよりパンツの使用例が多いため、そっちがメインです。迷彩はバラバラ。
特殊作戦軍(パンツのみ着用)


海兵隊


空挺



※最後の写真は初期型モデル(2014年春撮影)

所属不明(東部ウクライナにて)






最後の最後にP1G-tacのVaran迷彩PVを。MABUTA Mk-2を着用しています。
これがかっこいいんだまた


  
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2016年12月09日

Interceptor body armor / 後期型インターセプターボディアーマー


Interceptor body armor、通称IBAを入手しました。日本国内ではOTV(Outer Tactical Vest)という名称で呼ばれることの方が多いかもしれません。
Interceptor body armorとはこのボディアーマー全体のことを指し、ここからハードプレートであるSAPI(Small Arms Protective Insert)を抜いたものをOuter Tactical Vestと言います。
サバゲでSAPIまで入れている人は少ないと思うので、OTVという呼称でも全然問題は無いと思います。あれ?でもSAPI型のダミープレートを入れるとIBA呼称?ややこしいです...

IBAは1998年に開発され現在まで使用される非常に息の長いボディアーマーのため、生産時期によって改良されPALSテープ4種類の差異があるそうです。基本的に写真に露出するものは最初のモデルと最新モデルの2種類が多いため、自分は前期型、後期型と呼称しています。
カラーはウッドランド、コヨーテ、3Cデザート、UCPの他、警察向けにブラック、訓練用にオレンジが用意されているようです。グルジア軍が使用しているMARPATやマルチカムのように、コピー品にはその他のカラーも存在しています。


まずは前期型モデル、2000年代初頭に米軍も使用していたモデルです。知名度から考えて米軍の写真を貼りたい所なんですが手持ちにこの時代の米軍の写真が無いので、グルジア軍に登場して頂きました。
前面のPALSテープは6列、背面には両脇を除いて配置されていません。米軍が大々的に使用していたことから、最も有名な形だと思います。


続いて後期型、これが今回入手したモデルです。前面のPALSテープが6列から8列に、背面にも6列のPALSテープが配置され拡張性が向上しています。
更に、胸部にベルクロベースが配置され階級章等を取り付けることが可能となっています。
この後期型モデルは2000年代後半に登場し、このときには既に米陸軍ではIOTVへ、米海兵隊ではMTVへの更新が始まっていたため、陸軍のUCP迷彩のものを除き原則米軍では使用されていません。
しかしIBAは米国と有効関係にある第三諸国向けに現在まで生産が続けられているため、米国以外の国ではこの後期型モデルが広く使用されています。
ちなみに、これからベルクロベースが無くなれば、ひとつ前のモデルになります。

さて、IBAの説明が微妙に長くなりましたが、ここからは今回自分が入手したIBAについて書きたいと思います。



今回自分が入手したモデルはウッドランド迷彩の後期型IBAとなります。
生産はYZCS UNICOR、米国刑務所の受刑者謹製です。最近、受刑者謹製のヘルメットが欠陥騒ぎで話題になりましたね(これ)。
米国が供与しているIBAについてはウッドランドが多いように思えます。ウクライナに供与されたIBAもウッドランド迷彩で、今回入手した固体はウクライナから放出されたものになります。
ウクライナでは2014年7月に国防省が米国から2000着のIBAの援助を受けています。(当時の記事※ウクライナ語)
とはいえ継続的に納入しているわけではなく、足りないアーマーを補う1回限りの納入だったようです。
これらのIBAは陸軍に支給されましたが、ATOでの喪失や国産アーマーであるコルセアの普及などで、最近では殆ど見なくなりました。
そもそもIBAのケブラー自体耐用年数が2~3年と聞いたので、既に使用していない可能性も十分あると思います。
今回入手した放出品も汚れやシミ等がかなり付いていましたので、この時援助されたうちの1着ではないかなと思っています。

陸軍での使用例(2014年秋~15年冬の写真だったと思います)

ウクライナにおけるIBAの使用例としては、陸軍よりも米軍と国家親衛隊の合同演習である"Fiarles Guardian-2015(Фіарлес Гардіан-2015)"の方が有名だと思います。
この演習にはウクライナ国家親衛隊と米陸軍の第173空挺旅団が参加しましたが、このときの国家親衛隊がまとまってIBAとPASGTヘルメットを着用していました。




とはいえウクライナでのまとまった使用例はこれの他国家親衛隊特殊部隊が着用していたぐらいで、あまり多いとは言えません。
国家親衛隊も国産のアーマーを採用していますし、IBAがポピュラーなアーマーとなることは無いと思います。

やはりこのアーマーをメインで使った装備となると、ウクライナ以外の国となると思います。
ちょっとブログの内容とは外れますが、後期型IBAを使っている国をご紹介

<モルドヴァ>

フルガー特殊作戦大隊と第22平和維持大隊に支給

<キルギス>


<イラク>


<アフガニスタン>


<フィリピン>

  
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2016年11月15日

Ukraine / Soviet union 6B3 body armor

久しぶりのソ連製品です


ソ連時代から使われている、6B3ボディアーマーを入手しました。
ウクライナ独立以降2014年頃まで、後方部隊を中心に大々的に使用されていたアーマーとなります。
流石に最近ではコルセアM3Cの配備が進んできているので、後方部隊でもあまり見ることはなくなりました。

ATOでも初期にはアーマーが不足していたということもあり使用されていました。

アフガン紛争期に採用された6B3と最近の米国の迷彩であるUCPやマルチカムとの組み合わせは、かなり不思議な感じですね。

ウクライナ軍における6B3の使用例として最も有名(?)なのは、やはりロシアのクリミア併合時の海軍歩兵ではないでしょうか?


この門の前で警戒するウクライナ兵の写真は、当時ニュースなどでかなり使用されました。
彼らはクリミア半島に駐屯していたウクライナ海軍の沿岸警備部隊です。
6B3と鉄ヘルメットを被ったウクライナ兵と最新の装備で固めたロシア兵の装備の対比が印象的でした。


彼らの装備を再現してみました。
ブタン外套に6B3、Ssh-40の組み合わせです。全員ではありませんが、Ssh-40にイギリスのMk6用DPMヘルメットカバーを被せている例がちらほらあったので、再現してみました。
左袖にはウクライナ海軍クリミア沿岸警備隊のパッチが付きます。

まぁ今回はこの門の兵士を目指しただけで、クリミアのウクライナ兵が全員この装備をしているわけではありません。
むしろボディアーマーを着ている例の方が少ない気がするので、外套にポーチだけでもいいと思います。


  
Posted by くまのり at 23:46Comments(1)Ukraine

2016年10月07日

ukrainian TOR-D helmet



ウクライナUaRms社製の新型ヘルメット"TOR-D"を入手しました。
このヘルメットはウクライナ空挺、特殊作戦軍、海軍歩兵向けの空挺ヘルメットとして、今年5月から試験が行われています。
メーカー公表のカタログスペックによると、クラス1A(スチェッキンAPSの銃弾を止める)程度の防弾性能を有しているようです。
重量は約1.4kg、サイズはL(52~57cm)とXL(58~62cm)の二つが用意されています。今回は自分の頭のサイズに合わせてLサイズを入手。
本採用の話はまだ出ていないと思いますが、今年8月に行われた独立25周年記念パレードでも着用されていたので、採用の可能性は高いのではないでしょうか。


パレードでの使用例。


内装は2層式のクッションタイプとなっており、頭の形に合わせてクッションの位置を調整できるようになっているため、着用感はとてもいいです。
チンストラップは4点式で、OPS-coreシリーズに付いているようなダイヤルライナーは付いていません。


ヘルメットカバーはウクライナ軍MM-14迷彩とマルチカムを入手。今回は入手できませんでしたが、A-tacs FGとVaran迷彩のカバーもあるようです。
基本的なデザインは同じですが、偽装ループの縫い付け方が微妙に異なります。ベルクロフラッグパッチはどちらにも最初から付属。
MM-14はループが縦向きに縫い付けられていますが、マルチカムは横向きに縫い付けられています。


また、空挺ヘルメットということで、耳当てのついた空挺降下用カバーも用意されています。こちらはMM-14迷彩のみのバリエーション。
通常のカバーの上から直接被せることが出来ます。


また、空挺降下用カバーはリバーシブルとなっており、裏側は冬季迷彩になっています。
空挺降下だけではなく冬季カバーとしての用途も想定しているようです。

まだ試験中ということで、使用例の写真は限定的ですが、主に空挺部隊と特殊作戦軍の一部で先行的に導入されています。







今後の普及が楽しみなヘルメットです!

  
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2016年08月24日

TimArmor fast ballisticタイプカスタムヘルメット


ウクライナ、TimArmor製、fast ballisticタイプカスタムヘルメットを入手しました。

このヘルメットはウクライナ軍のKaska-1mヘルメットの耳をカットし、各種アクセサリーを装着、インナーをダイヤルライナータイプに変更したものとなります。


ベースは通常のkaska-1mヘルメットなので、レベルⅢの防弾性能を有しています。
アゾフ連隊や特殊作戦軍、海軍歩兵などで使用例があります。

生産は完全受注生産ということで、今回入手したこのヘルメットもメーカーに発注して新規で作ってもらいました。製作日数は10日程度でしょうか。
部隊配備については、部隊単位で発注しているのか個人で依頼しているのかは不明ですが、纏まって使っている例はあまりないので恐らく後者ではないかと思っています。

カラーはタン、コヨーテ、オリーブ、マルチカムなど各種ありますが、今回は一番使用例の多いコヨーテカラーを依頼しました。

以下使用例





  
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2016年06月14日

Hofner Ukraine plate carrier

ウクライナのタクティカルギアメーカー、"Hofner Ukraine"製のプレートキャリアを入手しました。


前面には同社製のFast AKマグポーチ、背面にはハイドレーションポーチを設置しています。
このプレートキャリアは、ウクライナの各特殊部隊等で使用されています。
カラーはコヨーテ、オリーブ、ブラック、マルチカム、A-tacs FG、A-tacs AUの6種類が用意されていますが、今回はコヨーテを購入。
実際に使用されているのもコヨーテとマルチカムが多いです。

プレートキャリアとしては珍しく(?)ワイヤー式のクイックリリースシステムが搭載されており、ワンタッチで分解することができます。
また、ドラックハンドルは引き伸ばすことができ、負傷した際に引っ張ることができます(アレ?この機能5.11のtactecじゃ....)


ドラックハンドル



カマーバンドはゴムとなっており、伸縮することで着用者の体にフィットします。(やっぱりコレtactec...)
もちろんここにも各種MOLLEポーチを取り付けることができます。

ロットの違い等はありますが、このプレートキャリアはウクライナ特殊作戦軍部隊に支給されているほか、空挺部隊、海軍歩兵、アゾフ連隊、保安庁アルファ部隊等にも愛用者がいます。

<特殊作戦軍>




<アゾフ連隊>





<空挺>


<海軍歩兵>


<アルファ>

  
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2016年05月11日

ドイツ軍 M826 ヘルメット


ドイツ連邦軍で採用されているM826ヘルメットを入手しました。
今日偶然都内で販売しているのを発見してしまい、そのまま衝動買いしてしまった次第であります...

タイトルにもドイツ軍とかつけてしまいましたが、当然ながら(?)ウクライナ装備目的で入手しました。
ウクライナではM826ヘルメットは部隊を問わず使用されているヘルメットになります。
というのも2014年の内戦勃発以降、ヘルメットの数が足りていないウクライナ政権側部隊に対し支援グループがM826を大量に購入、配布した経緯があるためです。
最近は国産のKaska-1mの支給が進んでいるため正規軍での使用例は減ってきていますが、義勇兵部隊のほか、海軍歩兵など正規軍の一部部隊でも好んで使用され続けています。


インナーはハンモック型。ポーランドのWz.2005が同タイプです。このインナー、被りやすくて大好きです。
M826は特徴的なチンストラップをしていて目立ちますね。

以下使用例
<アゾフ連隊>




<ドンバス大隊>




<海軍歩兵>


  
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2016年04月29日

P1G-tac FROGMAN COMBAT SUIT Varan camo


P1G-tac社製FROGMAN COMBAT SUITを入手しました。
迷彩パターンは"ВАРАН(Varan)"。P1G-tac、JABAに続く動物迷彩シリーズその2です。
ウクライナ語で"ВАРАН(Varan)"とは、"オオトカゲ"のことです。確かに爬虫類みたいな見た目してますね
P1G-tacが春夏秋冬あらゆる状況で使用できる汎用迷彩として2014年に開発した迷彩で、草原地帯での使用に特化したJABAと違い、全世界あらゆる環境に対応していることを売りとしています。


P1G-tac公式サイトに載っているVaran迷彩の対応地域。北極圏を除くあらゆる地域で使えることをアピールしてます。

この迷彩服はウクライナ軍も注目しているようで、去年の独立記念日のパレードでは空挺部隊と海軍歩兵がこの迷彩服を着て行進しました。

空挺及び海軍歩兵

また国防省による新ユニフォーム選定にも同迷彩服は登場しています。



おまけ。同じく汎用迷彩として開発されたCombat СпН社のプレデター迷彩と比較。
上がプレデター、下がVaranです。似てるっちゃ似てますね。
プレデターは内務省、国家親衛隊部隊で使用されています。

はたしてこの迷彩がウクライナ軍の基本的な迷彩になるのか、それとも一時の登場で終わるのか、今後に注目ですね。

  
Posted by くまのり at 21:08Comments(0)Ukraine

2016年03月10日

Kaska-1m ヘルメット 現行タイプ


ウクライナ軍の現行ヘルメットであるKaska-1mをもう一つ入手しました。
今回は内務省、国家親衛隊向けに支給されるグレーカバーのセットで入手。国防省向けの支給品には、デジタル迷彩のカバーが付きます。

なぜ同じヘルメットを二つも入手したかというと、Kaska-1mは初期採用品と現行型とで、インナー及びチンストラップのデザインが異なります。
特に名称が異なるということはありませんが、ややこしいので僕は個人的にそれぞれ14年型、15年型と呼称しています。
今回入手したものは、現行型(15年型)となります。

現行型のインナー。ドイツ軍のヘルメットのようなデザインになりました。


14年型と15年型の比較。シェルは全く同じです。


インナーは両者で全く異なります。
とはいえ15年型が特に使いやすくなっているわけでも無いので、被り心地については好みの問題だと思います。  
Posted by くまのり at 19:09Comments(0)Ukraine

2016年03月09日

ウクライナ軍 防水スーツ

ウクライナ軍、官給の防水スーツを入手しました。

要するに雨合羽です。雨合羽らしく、着るとシャカシャカうるさいです。
正式名称は"Костюм (куртка та штани) для захисту від води"となっています。日本語訳すると"対水保護スーツ(ジャケットとズボン)"ですね。


このような、専用のバッグに入って支給されます。
持ち運び用の取っ手のほか、ベルトループが付いており、携行しやすくなっています。



使用例、ズボンも支給されているのですが、上だけ羽織っている例が多いです。確かに下はブーツなどを履いていると着づらいでしょうし納得です。


バックを携行している例
この写真だと、ガスマスクバックの腰紐に吊るしています。  
Posted by くまのり at 22:26Comments(0)Ukraine

2016年02月04日

maskpol kwm-02 ボディアーマー


maskpol製kwm-02ボディアーマーを入手しました。
これはポーランド製のボディアーマーで、ポーランド軍でも採用され使用されています。
ポーランドでは、UKO等と呼ばれているようです。
ウクライナでは、内務省がポーランドから購入し、主に特殊部隊、義勇兵部隊に支給されています。

今回入手したものはウクライナから放出されたもので、本体のほか、専用バック、ネックガード、ショルダーガード、グローインアーマー、マガジンポーチx2、グレネードポーチ、ダンプポーチ、ラジオポーチが付属しています。
ポーランド軍で使用されているものには、マガジンポーチが3つ以上付いていたり、MEDポーチがあったりするので、本来はもっと付属ポーチがあるのかもしれませんが、ウクライナではこの形で納入されているようです。

ではウクライナでの使用例を。

やはり、一番露出の多いのはアゾフ連隊での使用例だと思います。14年夏ごろから支給され、大々的に使用しています。
付属のポーチのほか、私物の各種ポーチを付けて使用している例が多いです。


こちらは警察系特殊部隊"KORD"の隊員です。
"КОРД(Корпус Оперативно-Раптової Дії)”とは"Corps of Operatively-Rapid Action"の略で、去年設立された警察系特殊部隊となります。
革命前の旧ソ/ロシア式の特殊部隊構造を改め、アメリカのS.W.A.T.を参考に設立されました。
実際に、アメリカのインストラクターの指導を受けています。

ポーランド軍での使用例

憲兵


ISAF

ポーランドは専門ではないので、これくらいにしておきます。

ウクライナではニッチな分野のアーマーではありますが、非常にかっこいいアーマーかつウクライナのアーマーに比べて着やすいので、お気に入りのアーマーです。  
Posted by くまのり at 22:00Comments(3)Ukraine

2016年02月03日

ウクライナ国家親衛隊 OD野戦服

ウクライナ国家親衛隊に支給されている、OD単色野戦服を入手しました。


国家親衛隊デジタル(仮称)と並んで支給されているもので、最近はこちらの露出が多くなってきました。
製造工場は陸軍官給品と同じ工場でした。
ただし、断裁については陸軍の夏服とはかなり差異があります。


ちなみに、同じく国家親衛隊に納入されている国家親衛隊デジタル迷彩服については、陸軍モデルと断裁が同じのようです。
また、OD野戦服でも陸軍モデルと断裁が同じものが確認されています。
これについては詳細不明ですが、陸軍断裁のものは比較的初期に使用例が多いため、納入されている野戦服の断裁に仕様変更があったのではと思っています。

国家親衛隊デジタル及び、陸軍断裁のOD野戦服

以下使用例


最近の国家親衛隊ではデジタル迷彩服よりもこちらの野戦服が主流となってきたようで、使用例は多々あります。
国家親衛隊の野戦服はこれからすべてコレに統一されるのか、もしくは他との併用となるのか、非常に興味深いです。  
Posted by くまのり at 15:21Comments(0)Ukraine

2016年01月18日

ウクライナ軍 新型デジタル冬季ジャケット

はい、新年最初の装備紹介です。最近ようやく寒くなってきましたので冬物を...



ウクライナ軍MM-14迷彩の冬季ジャケットを入手しました。
官給品の夏服はそれなりに出回っているのですが、冬服については全然出回っていないので、ようやくの入手となりました。
メーカーは夏服と同じくТОВ"ОЛТЕКС"です。今回入手したのは52-5とサイズは大きめ...なのですが、44~46/2~3サイズがちょうどいい僕でも問題無く着れるレベルでした。
名称は"Куртка утеплена польова з тканини змішаної вибивної (камуфльованої)"のようです。日本語訳すると"混合プリント生地の暖かいフィールドジャケット(迷彩)"でしょうか?ウクライナ語はわからないので、もっといい翻訳出来る方いればご教授お願いしますw


使用例。現用ウクライナ軍官給のジャケットですので、使用例はとても多いです。というか冬の基本装備だと思います。陸軍、海軍、空軍、特殊作戦軍の全軍で使用されています。
ベルクロの色合いなど、複数パターンがあるようですが、ロット差や工場差だと思われます。


インナーです。インナーにも国旗章、胸章用ベルクロ、エポレットが付いており、これ単体でも使用可能となっています。
アウターは別段暖かい素材で出来ているというわけでもないので、インナーを外せばある程度気温が上がってきても問題なく着用が可能となっているため、秋~春にかけて比較的長い期間の着用を想定しているものと思われます。


インナーのみでの着用例。上の使用例写真の二枚目でも、左の方がインナーのみで着用しています。


旧冬季ジャケットと。ぶっちゃけ冬服は嵩張って収納が大変ですw日本だとそこまで気温下がりませんしw

ウクライナ軍の標準的な冬の装いをようやく手に入れたので、装備の幅がだいぶ広がりましたw  
Posted by くまのり at 15:57Comments(0)Ukraine

2015年11月10日

Combat СпН Хищник迷彩タクティカルユニフォーム

ウクライナのタクティカルギアメーカー"Combat СпН"社製タクティカルユニフォーム"ТАКТИЧЕСКИЙ КОСТЮМ ЛЕТНИЙ (ТКЛ "ТАКТИК") "を入手しました。

タクティカルユニフォームの名の通りエルボーパット、ニーパットが付いています。
ACUタイプのジャケットにパッドが付いているのが面白いですね。

迷彩柄は、同社が開発したХищник(Khishchnik)と呼ばれる迷彩です。

Хищникとは、ロシア語で狩人/プレデターの事です。
Combat СпН社が、ウクライナ軍特殊部隊向けにアメリカのマルチカムパターンと同じコンセプトの元開発しました。
マルチカムと同じコンセプトではありますが、この迷彩はウクライナの様々な地形に対応するよう開発されたものですので、マルチカムとは異なるパターンとなっています。

特徴的なメッシュパターンについては心理学でも使われる錯覚の原理を利用し迷彩パターンを何やらかんやら...と説明されていましたが、専門的な説明を理解できるほどのロシア語力は僕には無いので省略しますw

この迷彩パターンは、ウクライナ軍特殊部隊(おそらく空挺)や国家親衛隊等で使用されています。



軍特殊部隊



国家親衛隊特殊部隊

多数使用されている迷彩服というわけではありませんが、特徴的で好みな迷彩パターンでしたので、入手してみましたw  
Posted by くまのり at 21:48Comments(1)Ukraine

2015年10月17日

アゾフ連隊 Tシャツ

ウクライナ国家親衛隊、アゾフ連隊のT-シャツを入手しました。

今年の春頃から支給され始めたと思われるT-シャツで、アゾフ連隊のエンブレムが変わったのに合わせて採用されたと思われます。
左袖、胸部にアゾフ連隊の新エンブレムがデザインされています。
複数の色合いのものが確認できますが、自分の入手したものは、比較的使用例の多いタイプのものです。


下着としてのほか、もうシーズンは過ぎましたがシャツの上に装備を付けるスタイルも多々見受けられたので、軍装としても比較的使いやすいシャツです。  
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2015年10月03日

Corsair M3 1-4 アーマー

ウクライナ軍のボディアーマー、Corsair M3 1-4を入手しました。


このボディアーマーはCorsair M3cと同時期に採用されたボディアーマーで、MOLLEが採用されたM3cと違い、従来のM3ボディアーマーを踏襲したデザインとなっています。
M3cとの使い分けについては、両者混在して使われているため、正直な所よくわかっていません。


左から、空挺、海軍歩兵、ドンバス大隊


従来のM3との最大の違いはやはりこのネックガードで、ショルダーガードが追加されています。
しかし、ショルダーガードは外している例が多く、付けている例はほとんどありません。


ショルダーガードを付けている貴重な例。アゾフ連隊とのこと。



Corsair M3 1-4とM3c。
拡張性はM3cの方がいいですが、裁縫等しっかりしているのはM3 1-4ですね。
プレートはM3cと同一です。


M3 1-4 とM3 ポーチ配列等、全く同じです。
プレートも1-4にM3用のものを入れることが出来ます(少しポケットがギリギリですが)。逆にM3用のプレートはM3cには入りません。

これで、現用ウクライナのボディアーマーは大体揃ったので、装備の幅が広がりそうです。  
Posted by くまのり at 22:33Comments(0)Ukraine

2015年09月08日

PASGT ヘルメット


米軍放出品のPASGTヘルメットを入手しました。


アメリカ軍でM1ヘルメットの後継として採用され、フリッツヘルメットとしてお馴染みですね。
現在アメリカ軍では退役しACHにその役目を譲りましたが、アメリカの支援する第三諸国等に支援品として供与され、現在でも使用されています。
ただし、現在第三諸国に供与されているPASGTヘルメットは米軍採用品と異なり、ODカラーにシェルが塗装されているようです。

ウクライナもユーロマイダン以後アメリカの支援品として供与されたPASGTヘルメットを、主に国家親衛隊が使用しています。


"Fearless Guardian-2015"合同演習にて。
PASGTヘルメットと、同じく供与されたインターセプターボディアーマーを着用している。

ウクライナでも使用されているPASGTヘルメットですが、僕が入手した目的はまた違う軍隊をやるためでして...



このヘルメットはウクライナの隣国、グルジア(ジョージア)軍をやるために購入しました!!
実はウクライナ装備を集めながら詳しい方に教えを請いつつ少しずつ集めていました。
現在はとりあえず南オセチア紛争と同年代のイラク派遣部隊の装備を目指しています。
現用のマルチカム装備もカッコイイですが、装備が全然出回ってないので難しいだろうなぁ...


イラク派遣装備は、それなりに形になってきました。  
Posted by くまのり at 12:38Comments(0)Ukraine

2015年09月07日

ウクライナ国家親衛隊 Wz.2005ヘルメット


ウクライナ国家親衛隊で使用されている、Wz.2005ヘルメットを入手しました。
このヘルメットはウクライナのものではなく、隣国ポーランドにて使用されているものです。
ユーロマイダン以後、ウクライナはこのヘルメットを一定数ポーランドから購入し、国家親衛隊に配備しています。


インナーはドイツ軍のM826ヘルメットのようなデザインをしており、非常に被りやすいです。
このヘルメットには前期型と後期型があり、チンストラップが4点留めのこのタイプはどうやら後期型のようです。



使用例、国家親衛隊での使用例は自国生産のKaska-1mヘルメットの配備で普段はあまり見かけませんが、独立記念日でのパレードでは、Wz.2005ヘルメットで統一して行進を行っていました。
アゾフ連隊でも最近はKaska-1mの配備が進んでいますが、まだまだWz.2005はたくさん使われています。  
Posted by くまのり at 19:14Comments(0)Ukraine