2016年11月29日

Georgian army MARPAT uniform

グルジア軍が2010年頃まで使用していた、MARPATパターンの野戦服を入手しました。


米国海兵隊のMARPATと比べて、ドットが大きい感じがします。
断裁は米国陸軍のACUと同型。今回入手したモデルはグルジアMARPAT野戦服の中でも南オセチア戦争後の2009~10年頃に登場した最後期モデルで、袖ポケットに大型ベルクロベースが配置されています。
それ以前の野戦服は断裁こそACUと同型ですが、袖にベルクロベースが配置されていない、もしくは部隊章と同じ大きさの小さなベルクロベースが配置されていました。
グルジア軍は2010年に迷彩パターンをMARPATからマルチカムに移行したため、この最後期モデルは使用例がかなり限定されるモデルとなっています。


最後期モデルの使用例、2枚目の写真は内務省です。
内務省では軍がマルチカムを採用した後もしばらくMARPATを使用していたため、このモデルの使用例もそれなりにあるようです。


ということでこのままだと軍装的にはかなり使いにくいので、一般的に使われている大型ベルクロベース無しモデルに改造しました。
改造といってもベルクロベースを取り外し、襟章を縫付けただけですが。


とりあえずこれで2008年頃のグルジア軍の装備品は小物を除いて揃いました。後はキャンティーンやバックパックが欲しいところです。
南オセチア戦争後、2009年頃のグルジア軍をやるには、M4A1が必要なので当分ダメかな...






  
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2016年11月15日

Ukraine / Soviet union 6B3 body armor

久しぶりのソ連製品です


ソ連時代から使われている、6B3ボディアーマーを入手しました。
ウクライナ独立以降2014年頃まで、後方部隊を中心に大々的に使用されていたアーマーとなります。
流石に最近ではコルセアM3Cの配備が進んできているので、後方部隊でもあまり見ることはなくなりました。

ATOでも初期にはアーマーが不足していたということもあり使用されていました。

アフガン紛争期に採用された6B3と最近の米国の迷彩であるUCPやマルチカムとの組み合わせは、かなり不思議な感じですね。

ウクライナ軍における6B3の使用例として最も有名(?)なのは、やはりロシアのクリミア併合時の海軍歩兵ではないでしょうか?


この門の前で警戒するウクライナ兵の写真は、当時ニュースなどでかなり使用されました。
彼らはクリミア半島に駐屯していたウクライナ海軍の沿岸警備部隊です。
6B3と鉄ヘルメットを被ったウクライナ兵と最新の装備で固めたロシア兵の装備の対比が印象的でした。


彼らの装備を再現してみました。
ブタン外套に6B3、Ssh-40の組み合わせです。全員ではありませんが、Ssh-40にイギリスのMk6用DPMヘルメットカバーを被せている例がちらほらあったので、再現してみました。
左袖にはウクライナ海軍クリミア沿岸警備隊のパッチが付きます。

まぁ今回はこの門の兵士を目指しただけで、クリミアのウクライナ兵が全員この装備をしているわけではありません。
むしろボディアーマーを着ている例の方が少ない気がするので、外套にポーチだけでもいいと思います。


  
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2016年10月13日

ウクライナ軍PV

こんにちは
今回は装備紹介とかではなく、youtubeで公開されているウクライナ軍のPVをいくつか紹介しようと思います。
マイダン以前はyoutubeへこういった宣伝映像が上がることはほとんど無かったのですが、最近はたくさんアップロードされています。
個人が作ってアップロードしている動画の他、公式がアップロードする動画も増えました。プロパガンダ戦の重要性を軍も再認識した結果かもしれませんね。


Неоголошена війна : Російська військова агресія проти України • Russian aggression against Ukraine


UA ARMY STRONG


Кожен з нас. Збройні Сили України


Балада про піхоту  
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2016年10月09日

Georgian army MARPAT interceptor body armor




2007=2010年頃のグルジア軍が使用していた、MARPAT迷彩のインターセプターボディアーマーを入手しました。
南オセチア紛争でグルジア軍が大々的に使用していたボディアーマーということで、グルジア軍装備の中では最もポピュラーなアーマーではないでしょうか

生産は中国、南京カマン技術工業株式会社、グルジアのB&H SSBI社と提携し納入していたようです。現在では国産に切り替えていますが、この頃のグルジア軍の装備は中国製でした。
デザインとしては前期型のインターセプターボディアーマーと同じです。MARPATのインターセプターは、本家point blank製インターセプターでは無かった気がしますね。


タグです。
今回入手したものは2007年8月製、サイズはMでした。

残念ながらハードプレートは付属しませんでしたが、恐らくSAPIと同型だと思います。

ようやくグルジア軍も迷彩服、アーマー、ベストと細かいものを除いて一式揃ったので、サバゲで使っていきたいですね。
え?M4?いやオセチアではAK使ってたから...




  
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2016年10月07日

ukrainian TOR-D helmet



ウクライナUaRms社製の新型ヘルメット"TOR-D"を入手しました。
このヘルメットはウクライナ空挺、特殊作戦軍、海軍歩兵向けの空挺ヘルメットとして、今年5月から試験が行われています。
メーカー公表のカタログスペックによると、クラス1A(スチェッキンAPSの銃弾を止める)程度の防弾性能を有しているようです。
重量は約1.4kg、サイズはL(52~57cm)とXL(58~62cm)の二つが用意されています。今回は自分の頭のサイズに合わせてLサイズを入手。
本採用の話はまだ出ていないと思いますが、今年8月に行われた独立25周年記念パレードでも着用されていたので、採用の可能性は高いのではないでしょうか。


パレードでの使用例。


内装は2層式のクッションタイプとなっており、頭の形に合わせてクッションの位置を調整できるようになっているため、着用感はとてもいいです。
チンストラップは4点式で、OPS-coreシリーズに付いているようなダイヤルライナーは付いていません。


ヘルメットカバーはウクライナ軍MM-14迷彩とマルチカムを入手。今回は入手できませんでしたが、A-tacs FGとVaran迷彩のカバーもあるようです。
基本的なデザインは同じですが、偽装ループの縫い付け方が微妙に異なります。ベルクロフラッグパッチはどちらにも最初から付属。
MM-14はループが縦向きに縫い付けられていますが、マルチカムは横向きに縫い付けられています。


また、空挺ヘルメットということで、耳当てのついた空挺降下用カバーも用意されています。こちらはMM-14迷彩のみのバリエーション。
通常のカバーの上から直接被せることが出来ます。


また、空挺降下用カバーはリバーシブルとなっており、裏側は冬季迷彩になっています。
空挺降下だけではなく冬季カバーとしての用途も想定しているようです。

まだ試験中ということで、使用例の写真は限定的ですが、主に空挺部隊と特殊作戦軍の一部で先行的に導入されています。







今後の普及が楽しみなヘルメットです!

  
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2016年08月24日

TimArmor fast ballisticタイプカスタムヘルメット


ウクライナ、TimArmor製、fast ballisticタイプカスタムヘルメットを入手しました。

このヘルメットはウクライナ軍のKaska-1mヘルメットの耳をカットし、各種アクセサリーを装着、インナーをダイヤルライナータイプに変更したものとなります。


ベースは通常のkaska-1mヘルメットなので、レベルⅢの防弾性能を有しています。
アゾフ連隊や特殊作戦軍、海軍歩兵などで使用例があります。

生産は完全受注生産ということで、今回入手したこのヘルメットもメーカーに発注して新規で作ってもらいました。製作日数は10日程度でしょうか。
部隊配備については、部隊単位で発注しているのか個人で依頼しているのかは不明ですが、纏まって使っている例はあまりないので恐らく後者ではないかと思っています。

カラーはタン、コヨーテ、オリーブ、マルチカムなど各種ありますが、今回は一番使用例の多いコヨーテカラーを依頼しました。

以下使用例





  
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2016年07月16日

Georgian army multicam vest

グルジア軍のマルチカム迷彩ベストを入手しました。


このベストはグルジア軍がMARPATからマルチカムに以降したのと同時期に採用されたと思われ、2010年頃の歩兵部隊で代々的に使われています。
現在では一線部隊では新アーマーやプレートキャリアが採用されたためほぼ使用されてはいませんが、式典や2線級部隊で使用されています。
今回入手したものは比較的使用例をよくみかけるタイプとは異なり、左肩部分に無線機ポーチが無いモデルとなります。


<無線機ポーチ付きモデル>

この微妙な仕様違いについて、製造年代によるものなのかモデル違いなのかはわかりませんが、どちらも納入され配備はされているようです。

<使用例>




  
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2016年06月27日

Georgian army multicam uniform

グルジア軍のマルチカム野戦服を入手しました。


グルジア軍では2009年頃に迷彩服が従来のMARPATからマルチカムに更新されており、現在ではほぼマルチカムに統一されています。
生産メーカーはグルジアのメーカーDEMETRE96で、もちろんグルジア製。
以前のMARPAT迷彩服や、イラク派遣で使用していた3C迷彩服等は海外製だったようですが、マルチカムは国内生産されているようです。
断裁は複数存在するようですが、今回入手したものは米国のACU断裁と同型となっていますが、階級章を取り付けるベルクロがかなり下に付いているのが特徴的です。
タグには米国式とロシア式のサイズが併記されているほか、製造メーカー名とMinistry of Defence(国防省)と記載されています。

パッと見米軍のものと見分けられる人はほぼいないと思いますが、現用グルジア軍をやるには抑えておきたいアイテムですね。

使用例





  
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2016年06月14日

Hofner Ukraine plate carrier

ウクライナのタクティカルギアメーカー、"Hofner Ukraine"製のプレートキャリアを入手しました。


前面には同社製のFast AKマグポーチ、背面にはハイドレーションポーチを設置しています。
このプレートキャリアは、ウクライナの各特殊部隊等で使用されています。
カラーはコヨーテ、オリーブ、ブラック、マルチカム、A-tacs FG、A-tacs AUの6種類が用意されていますが、今回はコヨーテを購入。
実際に使用されているのもコヨーテとマルチカムが多いです。

プレートキャリアとしては珍しく(?)ワイヤー式のクイックリリースシステムが搭載されており、ワンタッチで分解することができます。
また、ドラックハンドルは引き伸ばすことができ、負傷した際に引っ張ることができます(アレ?この機能5.11のtactecじゃ....)


ドラックハンドル



カマーバンドはゴムとなっており、伸縮することで着用者の体にフィットします。(やっぱりコレtactec...)
もちろんここにも各種MOLLEポーチを取り付けることができます。

ロットの違い等はありますが、このプレートキャリアはウクライナ特殊作戦軍部隊に支給されているほか、空挺部隊、海軍歩兵、アゾフ連隊、保安庁アルファ部隊等にも愛用者がいます。

<特殊作戦軍>




<アゾフ連隊>





<空挺>


<海軍歩兵>


<アルファ>

  
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2016年05月31日

アゾフ連隊の個人装備④ 銃

アゾフ連隊の装備記事、ラストは銃器関連です。

<自動小銃>
アゾフ連隊で使用している自動小銃は、AKS-74、AKMを中心に、AKMS、AK-74、AKS-74Uなどの旧ソ連時代から使われる銃と、
TAR-21のライセンス生産品であるFort-221、Fort-224となります。
AKシリーズについては、隊員によってレイルやM4ストックなどにカスタムされたものも数多く使われています。
軍装をする上では、アゾフで主に使われているAK-74はプラムストック、ハンドガードなので、再現は少々難度が高いです。
そのため、カスタムAKか、AKMを使うのがいいと思います。
TAR-21についても、アゾフで使用しているものは口径が5.45mmx39なので、拘る人はNG。


AK-74


AKM


AKS-74


AKS-74U

カスタムAK例





Fort-221 Fort-224




<軽機関銃、狙撃銃>
アゾフで使われている軽機関銃はPKM、RPK、そしてネゲヴのライセンス生産品であるFort-401。
狙撃銃はSVD、モシンナガンの他、Galatzのライセンス生産品であるFort-301、少数ながら豊和工業のHowa M1500が使用されています。
豊和工業のM1500は日本製ですが、日本が直接輸出したものではなく、猟銃として輸出されたものが海外企業を通して納入されたものだと思われます。


PKM



RPK


Fort-401


SVD


Fort-301


Howa M1500


モシンナガン

拳銃
拳銃についてはマカロフPM、スチェッキン、Fort-12等を使用しています。
トイガン事情を考えると、マカロフ一択でしょうか。
携行していない場合も多々あるので、持たないのも手です。

写真はとりあえずマカロフのみ。

マカロフ

アゾフ連隊はウクライナ装備の中でも民生品の使用例が多くとっつき易い部隊なので、かるーくやってみるのもどうでしょうか!  
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2016年05月29日

アゾフ連隊の個人装備③ パッチ

アゾフ連隊の装備記事第3弾、今回は袖章などについてです。
民生品のギアの使用が多いアゾフ連隊の個性を高めるアイテムとして、パッチ類は結構重要だと個人的には思ってます。
他の部隊ではパッチを付けない(そもそもベルクロが無い)ことも多いのですが、アゾフだとほぼパッチを付けています。
また、他の部隊以上にパッチの種類も多いため、付け方も多種多様です。

アゾフ連隊章

まずはアゾフ連隊の部隊章です。ほぼすべての隊員が付けているといってもいいです。
この写真のものはレプリカのため、色合いが少し異なります。
様々なタイプがありますが、歩兵部隊はラバーのものが一般的です。
通常は左袖に付けますが、プレキャリや右袖に付ける隊員もいます。
前の二つは旧型部隊章、後ろのものは2015年8月11日に変更された新部隊章です。変更以降は新型が支給されますが、現在でも、旧型を使用する隊員は多いです。





部隊章
昨年末以降歩兵部隊や戦車部隊等で専門のパッチが登場し、通常右袖に付けられるようになりました。
とはいえ入手も難しく、付けてない隊員も多いため今回は簡単に...


第1中隊

第2中隊

第3中隊

第4中隊

ネオナチ組織パッチ
アゾフ連隊には、3割程度ネオナチが参加していると言われています。その参加者の中には、自分の所属するネオナチ組織のパッチを付けている隊員もいます。


misanthropic divisionパッチ(1枚目は旗ですが、同デザインのパッチがあります)


右派セクター系

オシャレパッチ
特に意味の無い、隊員の好みで付けられているパッチも多くあります


molon labe系


ドクロ


Fallout


アンブレラ

次回は最後に銃について....  
Posted by くまのり at 12:34Comments(0)Ukraine

2016年05月24日

アゾフ連隊の個人装備② ヘッドギア

前回の続きでアゾフの装備品について書きます。
今回はヘッドギアについて。
迷彩服とアーマーについてはこちら



<ヘッドギア>
アゾフ連隊で使用されているヘルメットは、他部隊と同じKaska-1mの他、Wz.2005、M826、PASGT、OPS-core fast ballisticタイプ等が使用されています。
支給されているものは主にKaska-1mとWz.2005で、他のヘルメットは支援品や自費購入品だと思われ、使用率は少し下がります。
支援品の中でもM826ヘルメットは2014年の初期から現在に至るまでかなりの数が使用され続けています。
また、最近の射撃訓練やパトロール任務では、ヘルメットではなくキャップを使用する隊員も多いです。
キャップは5.11やhelikon-tex、CONDORなど、様々なメーカーのものを使用しています。

写真

Kaska-1m



Wz.2005


M826


PASGT



OPS-core fast ballisticタイプヘルメット

以下キャップの使用例

Helikon-tex



5.11 (2種)


CONDOR


Tru-spec (右)

次回は、パッチについて書きたいと思います。
  
Posted by くまのり at 14:55Comments(0)Ukraine

2016年05月24日

アゾフ連隊の個人装備① 迷彩服、アーマー

こんにちは
今回はアゾフ連隊の個人装備について、軍装という観点から写真多めで解説したいと思います。
アゾフ装備をやりたい!って人向けに(そんな人いるのか?)、装備傾向等を書いていきます。

<野戦服>
アゾフ連隊の野戦服は、2014年9月にMTP/multicam迷彩が正式採用されています。
そのため、隊員の着用する迷彩服はMTP/multicamのものが大多数です。
しかし、MTP/multicam以外の着用が禁止されているわけではないため、別迷彩の野戦服の着用も見られます。
特にフレクター迷彩については、2014年頃では着用者が非常に多い迷彩です。

以下写真


MTP


マルチカム(massifコンバットシャツ、Cryeタイプコンバットパンツ)



フレクター


<アーマー、ベスト>

アゾフ連隊に支給されているアーマーは、他部隊と同じくKorsar M3c やkwm-02です。
2014年夏頃からkwm-02が、秋頃からKorsar M3cが支給されているものと思われます。
このほかにも支援団体からの支援品や自費購入などで、Osprey MkⅣやLUBAWA SA Protector等も使用しています。
1015年頃からプレートキャリアの使用率も上がってきており、最近ではアーマーと同じくらいプレートキャリアも使われています。
使用されているプレートキャリアは、日本国内でも比較的出回っている5.11やCONDOR、EMERSON製から、ウクライナ国内メーカーであるHofner UkraineやP1G-tac製など様々です。

写真

kwm-02


Korsar M3c


Osprey MkⅣ


LUBAWA SA Protector


Condor Gunner Lightweight Plate Carrier


Condor Cyclone Lightweight Plate Carrier


EMERSON JPCタイプ


warrior assault systems DCS plate Carrier(右) tasmanian tiger plate carrier mk2(左)


P1G-tac FOPC


Hofner Ukraine plate carrier

記事が長くなってしまったので、別記事にて、ヘルメット、パッチ、銃器について書きたいと思います。
ここに載せたのはあくまで一例ですので、これ以外にも使用している装備品はもちろんあります。  
Posted by くまのり at 00:03Comments(0)Ukraine

2016年05月11日

ドイツ軍 M826 ヘルメット


ドイツ連邦軍で採用されているM826ヘルメットを入手しました。
今日偶然都内で販売しているのを発見してしまい、そのまま衝動買いしてしまった次第であります...

タイトルにもドイツ軍とかつけてしまいましたが、当然ながら(?)ウクライナ装備目的で入手しました。
ウクライナではM826ヘルメットは部隊を問わず使用されているヘルメットになります。
というのも2014年の内戦勃発以降、ヘルメットの数が足りていないウクライナ政権側部隊に対し支援グループがM826を大量に購入、配布した経緯があるためです。
最近は国産のKaska-1mの支給が進んでいるため正規軍での使用例は減ってきていますが、義勇兵部隊のほか、海軍歩兵など正規軍の一部部隊でも好んで使用され続けています。


インナーはハンモック型。ポーランドのWz.2005が同タイプです。このインナー、被りやすくて大好きです。
M826は特徴的なチンストラップをしていて目立ちますね。

以下使用例
<アゾフ連隊>




<ドンバス大隊>




<海軍歩兵>


  
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2016年04月29日

P1G-tac FROGMAN COMBAT SUIT Varan camo


P1G-tac社製FROGMAN COMBAT SUITを入手しました。
迷彩パターンは"ВАРАН(Varan)"。P1G-tac、JABAに続く動物迷彩シリーズその2です。
ウクライナ語で"ВАРАН(Varan)"とは、"オオトカゲ"のことです。確かに爬虫類みたいな見た目してますね
P1G-tacが春夏秋冬あらゆる状況で使用できる汎用迷彩として2014年に開発した迷彩で、草原地帯での使用に特化したJABAと違い、全世界あらゆる環境に対応していることを売りとしています。


P1G-tac公式サイトに載っているVaran迷彩の対応地域。北極圏を除くあらゆる地域で使えることをアピールしてます。

この迷彩服はウクライナ軍も注目しているようで、去年の独立記念日のパレードでは空挺部隊と海軍歩兵がこの迷彩服を着て行進しました。

空挺及び海軍歩兵

また国防省による新ユニフォーム選定にも同迷彩服は登場しています。



おまけ。同じく汎用迷彩として開発されたCombat СпН社のプレデター迷彩と比較。
上がプレデター、下がVaranです。似てるっちゃ似てますね。
プレデターは内務省、国家親衛隊部隊で使用されています。

はたしてこの迷彩がウクライナ軍の基本的な迷彩になるのか、それとも一時の登場で終わるのか、今後に注目ですね。

  
Posted by くまのり at 21:08Comments(0)Ukraine

2016年04月25日

Georgian army MARPAT camo vest

連続でグルジア関連の記事を。


グルジア軍で使用されていたMARPAT迷彩のベストを入手しました。
タグ等はありませんので、正式な名称等は不明です。

グルジア軍は現在マルチカムを採用していますが、それ以前、MARPATを使用していた時代に大々的に使われていたベストとなります。2010年頃までは、このベストが主力だったようです。
デザインはアメリカのTAC-V1ベストをリスペクトしたデザインとなっています。サバゲ用ベストとしても人気のデザインですね。
グルジア軍のベストは背面のMOLLEが特徴的ですね。

それでは使用例の写真を




前回のヘルメットの記事と被ってる写真もありますがご容赦を...
下の2枚は南オセチア紛争時の写真です。当時の基本装備ですので、写っている写真はたくさんあります。

また、このベスト、グルジア国内で普通に購入出来るようで、私物としてウクライナ側グルジア人義勇兵が持ち込んで使用している例があります。


グルジアでの軍役時代にはこのベストを使っていた人が多いでしょうし、使い慣れた装備を持ち込んだのかもしれません。  
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2016年04月25日

Georgian army PASGT helmet





グルジア軍のPASGTヘルメットを入手しました。
通常の米国VerのPASGTヘルメットと平行して、MARPAT期から現在に至るまで使用されているヘルメットです。
とはいえグルジア軍では多種多様なPASGTタイプヘルメットが使用されているようです。
今回入手したものにはMARPATのヘルメットカバーが付属していました。

タグや刻印等はシールが剥がされた跡がある以外一切記載がありませんでした。聞いた話だと、グルジア軍の装備品にはタグ等が付いていないことが多いみたいですね。




使用例です。一枚目は陸軍第4旅団、恐らく2008年頃の写真だと思います。2枚目はISAFアフガニスタン派遣ですね。3枚目は2011年、国内での演習の写真だと思いますが、詳細は失念しました...

グルジア軍と聞くと誰もが思い浮かべるのが2008年の南オセチア紛争だと思いますので、南オセチア紛争での使用例を。

南オセチア紛争中、攻撃の拠点となったゴリを当時の国防相Davit Kezerasjviliが視察したときの写真とのこと。


こちらはグルジア軍ではなくロシア軍、鹵獲したと思われる同ヘルメットを被っています。許すまじ



米軍のPASGTヘルメットと比べてみます。並べるとシェルの形が全然違いますね。


インナーです。グルジアンPASGTは、米軍PASGTというよりは英国のRBR F6ヘルメットのようなインナーをしています。
被り心地は非常にいいです。サイズ調整は57~くらいからでしょうか、サイズ56.5~57cmくらいの僕の頭だと、一番小さくしてちょうどいいくらいです。
黒塗りの部分には名前のようなものが書かれていたので、念のため塗りつぶしました。グルジア語なのでわからないとは思いますが...  
Posted by くまのり at 14:49Comments(0)Georgia

2016年03月21日

デザートユニオン PMゲーム

20日にデザユニで行われたPMゲームに参加してきました。

装備は特に再現とかはなく、射撃競技会やタクティカルトレーニングにいそうな感じで。
ウクライナ製のタクティカルギアのみで組んでみました。


今回は海軍歩兵で使用されている、Jaba polyova迷彩のオーソドックスな野戦服を買いなおしたので使ってみたのですが、日本の植生で使うには、まだ少し季節が早いですね。
もう少し春になって草が伸びてきたら、良好な迷彩効果を発揮してくれそうです。
今の時期だと枯れ草を意識したJaba stepova迷彩だといい感じの迷彩効果を発揮してくれそうです。

Jaba stepova迷彩


サバゲ向きに装備を組んだのもありますし、PMゲームは僕が好きなセミオートオンリーのゲームが主体なので、かなり楽しめました。
今回は内部調整したAKS-74UとマルイのAKS-74を使ったので、狙ったところに弾が飛んでいくのも気持ちよかったです(当たり前)
なんかもうサバゲで軍装しなくていい気がしてきたなァ



Kit list
・P1G-tac FIELD MILITARY SUIT "SPFU"
・P1G-tac Field cap
・P1G-tac Active Shooting Gloves
・P1G-tac Field Operator`s Plate Carrier
・P1G-tac Small/Medium Radio Pouch
・P1G-tac Personal Medical Pouch
・P1G-tac Multifunction Rifle Mag Pouch
・P1G-tac Pers.Gear.Pouch
・P1G-tac Ambush Seating Pad
・HOFNER UKRAINE СУМКА ДЛЯ СБРОСА МАГАЗИНОВ
・HOFNER UKRAINE ПОДСУМОК ДЛЯ МАГАЗИНОВ АК


<追記>
ブログのアクセス数がトータルで10万、ウクライナからのアクセスも9000を超えました。ありがとうございます。
日本からはともかくウクライナからのアクセスはちょくちょくいろんな所にリンク貼られてるからだと思いますけど、まぁたくさんの人に見てもらえるのはいいことだということで...  
Posted by くまのり at 22:30Comments(3)Airsoft

2016年03月10日

Kaska-1m ヘルメット 現行タイプ


ウクライナ軍の現行ヘルメットであるKaska-1mをもう一つ入手しました。
今回は内務省、国家親衛隊向けに支給されるグレーカバーのセットで入手。国防省向けの支給品には、デジタル迷彩のカバーが付きます。

なぜ同じヘルメットを二つも入手したかというと、Kaska-1mは初期採用品と現行型とで、インナー及びチンストラップのデザインが異なります。
特に名称が異なるということはありませんが、ややこしいので僕は個人的にそれぞれ14年型、15年型と呼称しています。
今回入手したものは、現行型(15年型)となります。

現行型のインナー。ドイツ軍のヘルメットのようなデザインになりました。


14年型と15年型の比較。シェルは全く同じです。


インナーは両者で全く異なります。
とはいえ15年型が特に使いやすくなっているわけでも無いので、被り心地については好みの問題だと思います。  
Posted by くまのり at 19:09Comments(0)Ukraine

2016年03月09日

ウクライナ軍 防水スーツ

ウクライナ軍、官給の防水スーツを入手しました。

要するに雨合羽です。雨合羽らしく、着るとシャカシャカうるさいです。
正式名称は"Костюм (куртка та штани) для захисту від води"となっています。日本語訳すると"対水保護スーツ(ジャケットとズボン)"ですね。


このような、専用のバッグに入って支給されます。
持ち運び用の取っ手のほか、ベルトループが付いており、携行しやすくなっています。



使用例、ズボンも支給されているのですが、上だけ羽織っている例が多いです。確かに下はブーツなどを履いていると着づらいでしょうし納得です。


バックを携行している例
この写真だと、ガスマスクバックの腰紐に吊るしています。  
Posted by くまのり at 22:26Comments(0)Ukraine